Mr.インクレディブル観ました
Mr.インクレディブル観てきました!
3DCGの技術の進歩が堪能できました。すごいですね~。
イノセンスでも感じましたが、あのリアルな質感は恐ろしいほど。お金掛かってるんだろうなぁ、と思いますが、ハリウッドでは実写のアクション大作を1本作るよりは遥かに安くつくらしいってのも違う意味ですごいですもんね。日本では考えられません。
ストーリーは、まぁいかにもアメリカのホームコメディって感じに、ハラハラドキドキをプラスしていて単純に楽しめます。
音楽も小粋でカッコよくてGOODでしたね。やっぱり家族みんなで見るのにおすすめです。
がっ!
穿った見方をすると、いかにも保守的なアメリカの白人層へのプロパガンダととれなくも無い内容で・・・。
当然「スーパーヒーロー」はアメリカそのものであり、つまり、
世界を平和に導くのは「スーパーヒーロー」なんだっ!
そのために街がチョット壊れたからって文句言うなっ!
命を助けてやったのに首が痛いだのって訴えやがって!
俺は「正義の味方」だっ!
なんで「正義の味方」の俺たちのことをわかってくれないんだっ!
いや、最後には解ってもらえるんだっ!
等などというメッセージが込められているような気がして、チョットお腹いっぱいって感じ。
最初に出てくる強盗がフランス人の設定って言うのもなんか意味深だし、敵役もただのずる賢い子供で「敵は自分たちに比べてとるに足らない相手」として描かれて、「敵」に対するアメリカ人の本音が描かれているような・・・。
こういう映画を子供のころから見て育つと、上記のようなメッセージが刷り込まれていくんでしょうかね。
まぁそれが文化ってもんなんでしょうが。
かなりヒネクレてますか?
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