勝者はIBM
次世代ゲーム機がほぼ出揃いましたが、すべてのCPUがIBM製のPowerプロセッサ系ですね。
Powerプロセッサと言えばその昔、夢のようなマシン(になるはずだった)PowerPCプラットホームというのがあったのを皆さんご存知でしょうか。
何が夢のようかというと、OSとしてWindows-NT、OS/2、そして当時はライセンス政策に積極的になっていたので、もしかしてMac-OSも動くかもしれない、マルチOSのマシンになるはず(かもしれない)PCでした。
結局マシンはあってもOSが無い状態が続いて、そのうちOS/2の開発中止、Mac-OSのライセンス中止となり、NTだけ(Linuxはあった?)となり、ひっそりと退場してしまいましたね。
1台のマシンで、全てのOSが(VMでのエミュレーションではなくネイティブで)動くというのは、ユーザーにとってはこれほど良い話は無かったんですけどね。
惜しい話です。
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