晩餐 / フード・ブレイン
1970年に日本でこんなアルバムがリリースされていたということが、まさに奇跡なアルバムです。
1970年と言うのは前年の1969年と並び、ROCKの歴史においても非常に重要な年であり、ある意味でROCKの一番ピークだったときです。
その頃の日本はと言うと、GS(グループサウンド)が流行っていた時代で、まだまだ洋楽を聴くのは一部のマニアに限られていた、そんな時代だったようです。
まぁ日本ではその後10数年経たないとROCKが一般に受け入れられると言うことは無い(と思う)のですが、そんな中こんな激しくも革新的なROCKなアルバムが世に出ていたなんて・・・。35年も昔にですよ!
ドラムには、まだ名前が漢字表記だったころの「つのだ☆ひろ」氏、ベースは元ゴールデン・カップス、Pink Cloudのマーチャンこと加部正義。
この2人の熱いROCKを聞けただけでも涙物のアルバムです。
しかし、ここからどうしたら「メリー・ジェーン」に行き着くのか良く分かりませんが。
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